FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

抗加齢医学会講習会レポート その2

先日行われました、講習会のレポートを書いています。

日本人腸内マイクロバイオームの特徴

〇地球上に生息する最近の総数10の30乗
〇世界の人口7X10の9乗 つまり地球は細菌の惑星である。
〇細菌叢の解析方法:培養法、メタゲノミクス(大量シークエンスと情報解析による遺伝子探索
〇ヒト常在細菌叢:鼻腔、口腔、皮膚、消化管で約1000兆個存在。特に腸内細菌は1000兆個
〇腸内細菌叢と健康と病気:多彩な代謝機能(ヒトとの共生関係)。宿主の腸管上皮細胞の増殖と文化。宿主の免疫系の成熟化(恒常性の維持)。感染病原菌の防御。細菌叢組成はさまざまな疾患素因となる。
〇比較メタゲノム解析により細菌叢に特徴的な遺伝子の同定した。
〇健常者の腸内細菌叢の菌種数:離乳前乳児は約40種と大人の1/3~1/5。しかし離乳後は大人の変わりなく200種くらいある。大人は多様性に富んでいる。年齢差はない。
〇ヒト常在菌叢を形成する細菌菌種:ファーミキューテス、バクテロイデーテス、アクチノバクテリア、プロテオバクテリアこの4門で99%占める。
〇腸内細菌叢はひとりひとり異なる。たとえば親子間、双生児間でも違う。
〇腸内細菌はどこから来たのか?ヒト常在菌、周囲の環境細菌、病原菌が口から入り、腸に到達、腸内環境に適した、細菌種だけが定着する。つまり、生活環境、食事、遺伝背景、整理状態、免疫機能、細菌間ネットワークが関与している。
〇ヒト腸内細菌叢の腸タイプ:人類は3つの腸タイプに分類できる。これは人種、国に依存しない。BACTEROIDETES,RUMINOCOCUS,PREVOTELLA.
〇腸内の常在菌叢は恒常性の維持に関与する。無菌マウスにはさまざまな組織、免疫系の異常や未発達が観察される。 
〇その一方で病気の一因にもなる。無菌マウスに腸内細菌叢を入れると炎症を起こした。
〇ビフィズス菌が大腸菌O157の感染死を防御するしくみとは糖類を頻繁に代謝、より多くの酢酸を生成すること。
〇腸内細菌叢はヒトゲノムと相互作用している。細菌成分・代謝物・宿主分泌物などで。
なので食習慣の結果を腸内細菌叢で評価できる可能性あり。
〇腸内細菌異常と病気(腸内から全身へ):炎症性腸疾患から自己免疫疾患。
〇ヒトはヒトゲノムと常在菌からなる超有機体である。

スポンサーサイト
プロフィール

アンチエイジング新潟

Author:アンチエイジング新潟
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。