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定例勉強会のこと

11月7日に定例勉強会を行いました。
同志社大学の米井先生から糖化ストレスのお話を大変わかりやすく教えていただきました。
以下はまとめです。ご覧ください。なお資料がほしい方は八木澤までご一報ください。
明日から自分自身にも患者さんにも即実践できる内容です。

次回は来年7月16日で信州大学 能勢先生のインターバル速歩の効用です。乞うご期待。

老化因子としての糖化ストレス
老化の危険因子としては、免疫ストレス、酸化ストレス、心身ストレス、生活習慣、糖化ストレスがある。長寿に必要なのは均質な老化、つまり筋年齢、骨年齢井、血管年齢、神経年齢、ホルモン年齢の調和がとれていることが健康長寿となる秘訣なのだ。
百寿者の研究からわかったことは長寿になる人は糖尿病が少ないということ。このことから長寿になるために、糖化ストレスを減らす指導が重要と考える。
糖化ストレスとはカロリー過剰、2型糖尿病、CKD、である。
糖がたんぱく質とくっついてアマドリ化合物を経て、中間体を経て、糖化最終産物(AGE)となる。これは動脈硬化、骨粗しょう症、認知症、皮膚の老化、加齢黄斑変性、卵巣機能低下に関与する。
糖化ストレスマーカーとしてはペントシジン、カルボキシメチルリジン(CML)、3デオキシグルコソン(3DG)を測ることができる。
糖化と疾患に関しては
・酸化LDL・糖化LDLがマクロファージにとりこまれて泡沫細胞となり、アテローム形成、動脈硬化になる。
・皮膚のコラーゲンが糖化反応により、硬化ししわができる。
・眼科領域では加齢黄斑変性症、黄斑部のドルーゼン(沈着物)に一致してCMLを認める。
などがある。
糖化ストレス対策として
1、 適正カロリー適正栄養バランスの指導
2、 よく噛む、ゆっくり食べる。ドカ食いで食後高血糖となりその後反応性低血糖となる。
3、 低GI食品を選ぶ。GI値とはグリセミック・インデックスのこと、食後ゆっくり血糖値をあげること。
4、 食べる順番に注意、最初は野菜・海藻などの繊維質のものから食べるとインシュリンの出方がゆっくりになる。
5、 朝食を抜かない、空腹時(低血糖時)に作動するホルモンはグルカゴン、ACTH、コルチゾール、アドレナリン、成長ホルモンなどで、ホルモン的にも身体に負担が加わる。
6、 異性化糖を避ける。異性化糖とはでんぷんをもとに工業的につくられた糖で果糖ブドウ糖液糖、砂糖混合異性化糖などと表示されている。これらは血糖値をあげない、インシュリンを上昇させないが、レプチンを抑制、グレリン抑制を弱めるため、食欲が制御できなくなる。ひいては肥満・メタボを招来する。
抗糖化作用のあるものは、カテキン・ローマカミツレ・ドクダミ・セイヨウサンザシ・ブドウの葉、発酵系チーズ、食用紫菊、クマザサ、など
その他、喫煙、飲酒、睡眠不足が糖化ストレスを増すことがわかっている。

                     
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