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細胞の構造

ミトコンドリアのお問い合わせがありましたので、
ここで基礎的なことをお教えします。
細胞の構造です。
生物はみな細胞の集合でできています。
それぞれ形が少し違うのですが、
(たとえば肺は肺の細胞、胃は胃の細胞)
基本構造はおなじです。大きさはミクロン単位、数ミクロン~数百ミクロン。
細胞

核:紫色に染めてあります。(実際は色はありません)
  DNAの格納庫。DNAは遺伝情報たっぷり。
粗面小胞体:核の周囲にある。(黄色、実際は色はありません)
リボソームという小さい粒子が付着しており、このリボゾームがタンパク質を作る
リボゾーム:小さい粒子、RNAのかたまり、これがタンパク質を作る
いわばタンパク質合成装置
ミトコンドリア:(青色に染めてあります。実際は色はありません)
 ずばりエネルギーを作っています。専門的には“電子伝達系を使ってATPを作っている。”
 と表現します。楕円形、輪切りにするとまるでワラジみたいですが、
アンチエイジングに関しては鍵を握る物質だと最近わかった。

かねてよりすごい!と思うのは、細胞には無駄がありません。
組織によって形が違い、大きさも違う細胞なのですが、必要なものが必要なだけ入っています。たとえば、タンパク質をたくさん作らなければならない細胞では粗面小胞体やミトコンドリアが多く存在します。エネルギーがいるからです。それほど働かなくてもよい細胞は粗面小胞体やミトコンドリアは少ないのです。

絵は岩波新書、藤田恒夫先生、牛木辰夫先生 
共著の“細胞紳士録”から拝借しました。
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