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脳を鍛えるには運動しかない を紐解く その2

脳を鍛えるのは運動しかない” を紐解く。 その2

第一章 革命へようこそ
第二章 学習
第三章 ストレス
第四章 不安
第五章 うつ 
第六章 注意欠陥障害
第七章 依存症
第八章 ホルモンの変化
第九章 加齢
第十章 鍛錬

第二章 学習
ニューロンの先端はシナプスと呼ばれる。シナプス先端は他のシナプスと実際には
結合はしていないが、伝達物質を出して情報を伝えている。
メッセンジャー役の伝達物質たちは、グルタミン酸、ガンマアミノ酢酸(GABA)、
セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン。セロトニンは脳の機能を正常に保つ働きがある。
気分、衝動性、怒り、攻撃性に関与する。
ノルアドレナリンは注意、知覚、意欲、覚醒に影響する信号を増強する。
ドーパミンは学習、満足、注意力、運動に関与する。
神経伝達物質以外にも重要な物質がある。これは因子と呼ばれる、タンパク質群である。
特にBDNF(脳由来神経栄養因子)は重要である。記憶を強固なものしようとする時、
シナプスが大きくなりシナプス結合が強いものになる。ここにBDNFが寄与している。
カール・コットマンは運動と認知機能が生物学的に結びついていることを突き止めた。
彼はマウスを走らせる実験を行った。走らせないマウス、走らせるマウス、
すごくよく走らせるマウス。BDNFは良く走ったマウスほどその海馬で
急増していたのだ。さらにドナルド・ヘッブのラットの実験がある。
ラットは感覚刺激と社会的刺激の多い環境で脳の構造と機能が変わる。
と分かったのだ。ニューロン新生と学習と結びつきを最初に示したのは、
ヘンリエッタ・プレイグだ。マウスのプールに足場の位置を設定、
足場の位置の記憶力テストである。運動させているマウスは覚えが早い、
のみならず、解剖してみると、海馬の神経幹細胞は運動していたマウスと
運動していないマウスで2倍違った。BDNFが放出されるとき、
体内のホルモンも召集されることが判明した。IGF1(インスリン様成長因子)、
VEGF(血管内皮成長因子)、FGF2(繊維芽細胞成長因子)などである
。IGF1は脳内ではニューロンを活性化させる仕事をしている。
進化の観点からみると私たちは食物を探し、得るため学習するのであって、
これは理にかなっているのである。私たちは体を動かすようにできていて、
そうすることで脳も動かしている。さて、どのような運動がよいのだろうか。
有酸素運動と複雑な動きを要する運動の組み合わせがよいらしい。
ラットで小脳のBDNFが増加したという実験結果がある。
人ではこれから解明されるだろう。

続きはまた明日、、、、
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