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抗加齢内分泌研究会 レポート その1

先日行われました、抗加齢内分泌研究会のレポートを書いています。

ホルモンと骨代謝
〇年齢と共に男性女性に限らず、性腺機能が低下。これに伴い骨吸収が増す。(骨形成よりも)
〇骨形成にはさまざまなホルモンが関与している。
骨形成:レプチン、甲状腺ホルモン、交感神経刺激、糖質ホルモンの減少、
骨吸収:副甲状腺ホルモン、エストロゲン減少
〇内分泌疾患と骨代謝は関係がある。クッシンング症候群、甲状腺機能亢進症、下垂体ホルモン分泌異常症、褐色細胞腫、原発性副甲状腺機能亢進症、ビタミンD不足症
〇糖質コルチコイドと骨訴訟症:以前は腎Ca再吸収低下、腸管Ca吸収低下、性ホルモン低下、破骨細胞機能亢進などのため骨粗鬆症になるといわれていた。確かにそうだが、
今は糖質コルチコイドの酸化ストレスにより骨芽細胞の減少、骨細胞のアポトーシスがおこりこのため骨粗鬆症になるという方が注目されている。
〇骨髄間質細胞からBMP、IL11のシグナルが入ると骨芽細胞に分化する。PPARγのシグナルで脂肪細胞に分化する。ところが糖質コルチコイドはIL11に影響を及ぼす。IL11は骨芽細胞の分化にも、脂肪細胞の分化にも影響があるため骨芽細胞の分化に障害となる。
〇そもそもIL11とは、、、骨髄間質細胞から分泌され、脂肪細胞形成を抑制するサイトカインとして発見された。
〇骨粗鬆症モデルマウスSAM-P6骨髄におけるIL11発現はNorthern blot, Western blotで低い。が、骨髄移植をするとIL11発現量と骨量は改善する。
〇IL11過剰マウスは月齢とともに骨密度が増す。
〇人間では、加齢により骨の中のIL11発現が低下する。
〇Sirt1との関連であるが、Sirt1作用は骨形成を促進し、脂肪形成を抑制する。
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