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抗加齢学会講習会(2013、3月)のレポート

日本抗加齢医学会の講習会のまとめを書いています。20130331
「老いないための漢方薬」
〇漢方医学の基本的な考え方:体全体のバランスを整える。自然治癒力の増強。心身一如
〇病気とは陰陽のバランスの乱れであり、治療とは陰陽のバランス回復である。
〇陰とは:寒性、炎症反応弱、生理機能低下、基礎代謝低下
〇陽とは:熱性、炎症反応亢進、生理機能亢進、基礎代謝高め
〇漢方は中庸を維持しながら健やかにおいていくことを目指す。未病のうちに養生によって治療することが中庸を保つ基本。全身状態を改善することによって結果として抗加齢効果がある。
〇中庸とは:表(体表面)裏(内臓)寒、熱のバランスがとれた状態。
〇五臓について:肝、心、脾、腎、肺、
〇漢方では老化現象を腎虚(腎の機能低下)としてとらえている。
〇腎虚の対策:「先天の気」の維持、「後天の気」の摂取増進
   (先天の気は親から授かったもの、後天は空気や食物)
〇先天の気の維持には:八味地黄丸
〇後天の気の摂取増進には:補中益気湯
〇肥満と防風通聖散:防風通聖散により腸内細菌が変わる。副作用として偽アルドステロン、間質性肺炎などがあり、1か月ご必ず検査すること。
〇動脈硬化と柴胡加竜骨牡蛎湯
〇免疫と補中益気湯:NK細胞や抗体を増やす効果あり。
〇食欲低下と六君子湯:グレリン(胃から分泌される成長ホルモン分泌促進物質)を増加させる。
〇認知症と漢方:脳血管性には黄連解毒湯、当帰芍薬散。アルツハイマー型には釣藤散。周辺症状には抑肝散。 抑肝散によりADL改善がみられた。ストレスにも抑肝散。
〇更年期障害と漢方:当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸で十分。
〇のぼせ、冷え、肩こり頭痛には桂枝茯苓丸
〇のぼせ、肩こり頭痛、には加味逍遥散
〇冷え、肩こり頭痛、うつ、不眠には当帰芍薬散
〇漢方薬にも副作用あり、1か月後にNa、K、肝機能をチェックしてください。
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